インデックスファンドの投資信託の比較と選び方資産運用

ノーロードというのは、購入手数料のないことを言います。

したがって、ノーロードインデックスファンドというと、購入時は、そのまま価格でということです。

インデックスファンドの中でもノーロードのものが増えてきています。

しかし、インデックスファンドでは信託報酬という毎年かかる手数料もあり、購入時と信託報酬の兼ね合いで総合的にどちらが割安になるかと計算してみないと、ノーロードのインデックスファンドだから絶対にお得ということはありません。

又、インデックスファンドの長期保有をお考えの方は、ノーロードよりも信託報酬の割合を見るべきです。

日本株は２００８年後半は、がたがたと下落をしています。

大手企業の決算下方修正が続く中、ＴＯＰＩＸなどの数字も下げていますが、日本株を投資する方にとっては、チャンスと受け止めている方も多いでしょう。

しかし、個別の日本株に手を出しずらいという方、日本株インデックスファンドはいかがでしょう？

日本株のインデックスと連動する日本株インデックスファンドですから、日本株全体が投資対象となります。

そして、日本株インデックスファンドの指数に関してもＴＯＰＩＸや日経２２５というように限定されていますから、おおよその見当や買い時が図れる筈です。

日本株インデックスファンドは各証券会社での取扱をしていますが、会社によってのコストに差が出ます。

日本株インデックスファンドを購入の際には、それらを勘案し、少しでもコストダウンを試みましょう。

ノーロードとは、投資信託を購入する際にかかる手数料がかからないことを言います。

例えば、あるインデックスファンドを販売を数社で販売したといます。Ａ社では、手数料をとり、Ｂ社ではノーロードというように差がつくわけです。

こうなると、絶対にノーロードの方がお得のように思えます。

インデックスファンドを販売しているところでも、ノーロードのものが増えていますが、手数料は購入時だけではないというところに、ただ単にノーロードが良いといえない事情があります。

インデックスファンドには、信託報酬という手数料が必ずかかります。

こちらはノーロードのように、会社によって差が付くわけですが、無料ということはまずありません。

ですから、Ｃ社のインデックスファンドはノーロードだけど、信託報酬が高く、Ｄ社はノーロードではないけれど、信託報酬は安いということになると、インデックスファンドもノーロードが切り札と行かない事になります。

インデックスファンドのコストというと、手数料ですが、忘れてはならないのが税金です。

インデックスファンドの利益に対しての税金はコストとみなしてよいでしょう。

このコストは投資商品には必ずかかり、インデックスファンドのような投資信託の場合は、信託報酬や販売手数料が駆るインデックスファンドもあります。

ですから、儲けがそのまま手に入ると思わず、常にコストのことは頭に入れておいたほうが良いでしょう。

インデックスファンドのコストを低く抑えたいというときは、手数料の安い証券会社の選択、税金を上手く抑える方法などを研究してみましょう。

絶対に避けられないインデックスファンドのコスト、仕方のないことです。

インデックスファンドにかかる販売手数料とは、投資信託を購入する際にかかる手数料のひとつです。

インデックスファンドの場合、販売手数料のほかに、信託報酬がかかります。

この販売手数料ですが、同じインデックスファンドでも、取扱会社によってそれぞれ販売手数料が違います。

Ａ社はゼロ、Ｂ社は３．１５％というように、販売手数料に差があるということですから、インデックスファンドを購入する際には、証券会社の選択も重要です。

ただし、先述したように手数料は販売手数料だけではなく、信託報酬もあります。

ですから、そのバランスを見るためにも、インデックスファンドを購入する際には、まずは証券会社選びが最初です。

インデックスファンドの取り扱いは、さまざまな証券会社で行われています。

ファンドの対象物がインデックスということで、チャートの波形は大体同じということになります。

ただ、証券会社ごとの手数料の違いはあります。

手数料が、インデックスファンドからいかに儲けを出すかの分かれ目になります。

各証券会社ごとにインデックスファンドの価値そのものは同じということになりますから、Ａ社では、手数料をとり、Ｂ社では手数料なしのノーロードファンドになっていたら、当然は差が付きます。 このように手数料があるかないか、高いか安いかによって、インデックスファンドを選択するのが賢明なインデックスファンドの選び方となります。